リミックス2018 ゴールドプライズは日本からエントリーしたリュウ・シュンシンさん
国際毛皮連盟主催の国際毛皮デザイン・コンペティション＝リミックス 2018の最終審査会が、2018年2月25日、ヴォーグ・タレント後援でミラノにて開催され、ゴールドプライズには、日本からエントリーしたリュウ・シュンシンさんの作品が選ばれました。
国際毛皮連盟は、今回、〝自然から自然へ“と言うテーマを設け、加盟各国へ応募を呼びかけ、10名のファイナリストを選出しました。10名のファイナリストのうち、日本からエントリーした、JFAファーデザインコンテスト2016のコペンハーゲンファー賞受賞者で、アジアリミックスのグランプリ受賞者でもあるリュウ・シュンシンさんと、JFAファーデザインコンテスト2017アメリカンレジェンド賞受賞者の原田一輝さんの2名が選ばれ、2003年より6年続けてファイナリストを送り出すこととなりました。
ゴールドプライズを獲得したリュウ・シュンシンさんの作品は、雪山と登山からインスピレーションを得たもので、デニムとフォックスやラムなどの様々な毛皮とのコンビネーションが高く評価されました。リュウ・シュンシンさんには、スタジオNAFA及びサガデザインセンターへの研修旅行が与えれます。また、ファイナリストには、国際毛皮連盟のFUR NOWキャンペーン、ヴォーグイタリアやvogue.itを通じて、その作品をPRできる機会が与えられます。
【リュウ・シュンシンさんプロフィール】
上海出身。東華大学卒業後、文化服装学院 服飾専攻科 技術専攻在籍、現在はイギリスのキングストン大学に留学、イラストの勉強中。将来は、服装の技術とイラストの知識をデザインに応用し、デザイナーになりたいそうです。
国際毛皮連盟主催の国際毛皮コンペティション=REMIX 及び国際毛皮連盟アジア地区主催のASIA REMIX の二つの国際コンペティションへのエントリー資格は、JFAファーデザインコンテストの入賞者に与えられます。JFA ではこのような機会を通じて、日本のファーファッションのPR及び世界的に通じるクリエーターの育成にも役立てたいと思っております。
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